過去の金融危機(リーマンショックなど)と比べると、2022年はもっと下落するのか?
あなたの悩みを解決します。
記事の内容
- 2022年上半期のマーケットの動き
- 2000年代のインターネットバブル崩壊のマーケットの動き
- 2008年のリーマンショックのマーケットの動き
- 2022年上半期のマーケットから、どうすればいいのか【結論:買い付けは継続】
記事を通して読者ができるようになること
- 過去の金融危機と2022年上半期のマーケットの動きを比較することができる
- 明日からの投資戦略を考え直すことができる
- 投資を続けるべきか、やめるべきか、結論が出せる
記事を書いた人
- 本業:サラリーマン
- 副業:投資家、ブロガー、クリエイター
- 投資額8桁(株式、国債、金、暗号資産、FXなど)
- 節約と投資で、年間350万円ペースで資産を増やす
2022年は、2020年や2021年と比べると、株や暗号資産の価格が下がっています。
この下落は、過去の金融危機と比べて、大きな下落なのかよくわからないですよね。
しかし、騰落率を比較すればいいだけの話。
でも、面倒でしないですよ。
2022年の下落が気になっている人は、『この後、買い付けを継続するのか。一旦やめるのか。』を心配していると想像します。
この疑問にも回答できるように記事を作りました。
結論、わたしは『買い付けを継続』します。
なぜなら、将来のリターンを大きくしたいから。
では、話を深掘りしていきましょう。
なお、動画はYoutubeに掲載していますので、よければご覧ください。
投資は、自己責任・自己判断でお願いします。
2022年上半期のマーケットの動き
有名な金融商品の騰落率を、調べてみました。
ポイント
- 日経225 -6.90%
- S&P500 -20.79%
- NASDAQ -28.99%
- TLT -22.33%
- GLD -0.79%
- Bitcoin -58.06%
米国株は、中央銀行(FRB)の利上げによって、ガクッと下がりました。
一方、日経225はあまり下がっていません。
暗号資産は、目を当てられないくらい…
-58%は、精神的に相当ツラい。
コロナショックと同じ…
NASDAQは、2020年8月の価格まで下落。
2020年8月以降に投資を始めた人は、含み損になっています。
2000年代のインターネットバブル崩壊のマーケットの動き
ポイント
- 日経225 -19.15%
- S&P500 -0.06%
- NASDAQ -34.28%
- TLT -30.47%
- GLD +46.97%
ココがポイント
- S&P500は、8年かけてほぼ±0まで回復
- 日経やNASDAQの最大騰落率は-50%を超える
- 2000年開始の下落は、2002年末で底(3年)。そこから上昇。
視点を変えると、悲観的にならず、むしろポジティブになります。
なぜなら、資産を増やす機会の方が多かったから。
2003年からは上昇しているので、3年間下落。5年間上昇。
資産を増やせた期間の方が長いです。
2000年はじめに下落にビックリして、そのまま放置していた人は、2008年まで資産は減ったまま。
2008年のリーマンショックのマーケットの動き
ポイント
- 日経225 -17.54%
- S&P500 -11.52%
- NASDAQ -0.27%
- TLT -2.46%
- GLD +24.34%
ココがポイント
- 米国株・日本株は、1.5年かけてほぼ回復
- 日経やNASDAQの最大騰落率は-40%を超える
- 2008年8月開始の下落は、2009年3月で底(7ヶ月)。そこから上昇。
インターネットバブルの時よりも、早く回復しています。
それでも、7ヶ月の間下落が続いています。
そろそろ底かな〜?
リーマンショックの時のグラフを見ると、TLT(国債)やGLD(金)が株式とは違う動きであることがわかりやすいですね。
国債や商品に投資をしたことがない人は、分散投資を試してみてもいいかも。
国債や金が資産を守ってくれます。
2000年以降のマーケットのまとめ(S&P500)
2000年以降の騰落率をまとめたグラフがあるので、サラッと見ておきましょう。
ココがポイント
- 毎年下落するわけではない
- 1年あたりの最大騰落率は、-38%
- 23年間、16年間は上昇、7年間は下落
こんなに上昇する年が多いなら、買い付けに対する不安はかなり解消されました。
つまり、『毎月コツコツ投資を続けていれば、資産を増やせた機会が多かった』。
これが、事実です。
【結論:買い付けは継続】2022年上半期のマーケットから、どうすればいいのか
結論、『どんな株価であっても、買い付けを継続する』です。
なぜなら、ベストな投資タイミングを逃しただけで、リターンが数%〜5%も減ってしまうから。
つまり、毎月の定期積立などの買い付けを、どんな時でも継続することが大事。
過去数ヶ月〜1年を振り返れば、『底』がいつだったかわかります。
ただし、今の『底』はわかりません。
だから、資産を2倍に増やすためには、『どんな株価であっても、買い付けを継続する』を実行しなければなりません。
まとめ
記事のポイント
- 2022年上半期:株式は、-20〜-30%の下落
- インターネットバブル崩壊:株式は、最大-50%。回復まで8年。
- リーマンショック:株式は、最大-40%。回復まで1.5年。
- 直近23年間のS&P500:16年間は上昇、7年間は下落。
- 大きなリターンを狙うには、投資は継続する必要がある。
いかがだったでしょうか。
2022年の下落を過去の金融危機と比較してみました。
記事の序盤では不安だった人も、最後はポジティブになっていったと想像します。
投資をすでに始めている人は、「継続しよう」と思えましたか?
まだ投資を始めていない人は、「投資を始めてみよう」と思えました?
わたしは、暗号資産投資を始めて2ヶ月後の2021年の5月頃、ビットコインが-50%の暴落を経験しました。
含み益がすぐになくなり、含み損が増えていったことを覚えています。
一旦、暗号資産の買い付けは、中止しました。
その後、2021年11月には、2021年5月と比較して+140%に暴騰。
時間は決して戻らないことも痛感。
後悔しか残りませんでした。
投資は余剰資金で始めることが基本です。
今買おうとしている1万円が、減っても、本来は気にならないはず。
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今日の記事が、あなたにとって、大事な1日になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。