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サラリーマンが株式投資で失敗する事例【失敗しないためにすること3選】

2021年9月18日

サラリーマンが株式投資で失敗する代表例は?
読者

 

みなさんの悩みを解決します。

 

記事の内容

  • 株式投資で失敗した事例を知れる
  • 株式投資で失敗しないためにすべきことを学べる

 

記事を通して読者ができるようになること

  • 戦略を持った株式投資ができるようになる
  • 損を減らすことができる

 

記事の著者

  • 本業:サラリーマン
  • 副業:ミニマリスト投資家
  • 投資実績:株式(全世界:先進国・新興国)、国債、金、仮想通貨に投資をしている
  • 投資損益:5%以上の利回りでお金が増えている(ブログで公開中)
  • 目標:著者が45歳のときに、セミリタイアする

 

今日は、サラリーマンがしがちな株式投資で失敗する事例をご紹介します。

 

結論、サラリーマンが失敗する株式投資は、次の4パターン。

  1. 勉強しないで投資を始める
  2. 余剰資金を超えて投資をする
  3. 個別株へ投資をする
  4. 損切りできない
あ!?同じ経験あるかも。
読者
あきら
わたしもあります。いくら勉強しようが、失敗しない人などいません。

 

大事なことは、これらの経験から学び、次から失敗しないようにすることですね。

 

これから株式投資を始める人も、すでに始めている人でも、学べるように記事をまとめています。

明日から、損切りができて、利益を伸ばせる投資家になりましょう。

 

最後まで、お楽しみください。

 

サラリーマンが株式投資で失敗する事例

罰が書いてあるレポート

サラリーマンが株式投資で失敗する事例

勉強しないで投資を始める

勉強しないで投資を始めると、必ず失敗します。

なぜなら、いつ、何を買うべきかわからないで、株式を購入しているからです。

 

例えば、ある銘柄が上昇中だからといって、買い時とは限りません。

 

もう上昇済み(上がるところまで上がった)かもしれません。

この場合、すぐに下落します。

 

加えて、上昇している理由もわからないでしょう。

 

あきら
株式投資の中でも、色々な金融商品があります。

 

『勉強しない=失敗』と考えるのが賢明。

 

長期での『ほったらかし投資』であったとしても、勉強しないまま始めるのはNG。

なぜなら、投資信託の中でも、手数料が高い商品もあります。

 

銀行、証券会社の人に相談して購入しては、いけません。

 

手数料の高い商品をオススメされて、The End です。

=あなたにとって、手数料が高すぎる

=銀行、証券会社の人にとって、儲けが出る

 

絶対に覚えておきましょう。

 

余剰資金を超えて投資をする

余剰資金を超えて投資をしてはいけません。

なぜなら、普段の暮らしが崩壊する恐れがあるからです。

 

あきら
今月の生活費を使って株式投資をしていたら、あなたの暮らしはどうなりそうですか?
経済的にも精神的にも、ハラハラ…。そんな状態で、本業に集中できません。
読者

 

投資の基本は、余剰資金で行う。

これは鉄則です。

 

余剰資金で株式投資をしていない状態なら、冷静な判断で売買ができません。

 

もし給料が25万円。生活費が20万円なら、あまりの5万円を株式投資のために使う。

決して、生活費を超えて、株式投資をしないようにしましょう。

 

個別株へ投資をする

個別株は上級者向けのため、サラリーマンには向いていません。

なぜなら、サラリーマンが投資する会社の将来まで見据える分析はできないからです。

 

さらに、個別株はリスクが高いです。

 

どんな大きな世界的な企業であっても、不祥事であったり、訴訟されて敗訴したり。

その可能性は否定できません。

 

あきら
せめて、本業と同じ業界である。

加えて、投資家向けの資料や決算資料を読み込める。ここまでできるなら、個別株投資はOK。

 

投資の基本は、分散投資。

一点集中はNG。

 

投資のポートフォリオがすでに分散されている、中級投資家になってから、個別株へ投資するのが賢明です。

 

損切りできない

投資を始めたばかりのサラリーマンは、損切りができずに失敗するケースが多いです。

なぜなら、損は誰でも嫌だからです。

 

1番の典型例は、「いつか回復するでしょう」と考えて、塩漬け状態にしてしまう。

 

あきら
あなたは、塩漬けをしてはいけない理由を回答できますか?

こたえは、次の投資機会を逃してしまうからです。

 

損は誰でもします。

次の投資機会はいつくるかわかりません。

 

その時のために、損切りは早く行い、次の投資機会までじっと待ちましょう。

 

投資の基本は、『損は小さく、利益を伸ばす』です。

 

なお、損切りのルールというのは存在しません。

例えば、『購入時と比べてX%下落したら、損切り』などの教科書的な方法はありません。

 

その時のマーケットをテクニカル分析して、その都度、損切りをどうするかを決めます。

テクニカル分析とは、株価が上下するチャートを見て、分析すること。

 

高橋ダンさんの動画がわかりやすいので、ご覧になるといいです。

 

サラリーマンが株式投資で失敗しないためにすること

空手をする女性

サラリーマンが株式投資で失敗しないためにすること

株式投資の基本の本を読む

勉強は絶対に必要です。

理由は、投資の基本を知るためです。

 

基本を知らないと、ギャンブルになってしまいます。

 

本日は、次の2つの人向けに本をご紹介します。

 

投資をしたことがない初心者向けの本

 

おすすめできる人

  • 投資をしたことがない人

  • お金の知識に自信がない人

 

読んでできるようになること

  • 老後に必要な資金を計算できる

  • 自分の資産の何割を現金、株、債券に分配すればよいか

  • 具体的な証券会社、投資先の銘柄

  • 各種保険の必要性が理解できる

 

著者に起きた変化

  • 投資を始められた

  • 資産を増やすことができた

 

投資を始めたい人が読むべき最初の1冊はコレで決まり!

 

あきら
わたしもこの本をきっかけに、投資を始めることができました。

 

よくわからなかった年金、保険のことも整理ができて、人生を変えるきっかけとなった本。

 

本のタイトル通り、『難しいことはわからなくても大丈夫』なように本が作られています。

どの証券会社を選んで、どの株や債券を買えばいいか、しっかり示してくれています。

 

投資のメリット、デメリットを解説していても、結局どう行動すればいいかわからない本もありますよね。

 

しかし、これは投資初心者のための手順書そのもの!

投資を始めてみたい人は、絶対に買って損はしない本ですよ。

 

なお、この本は好きすぎて、レビュー記事まで書いています。

よろしければ、どうぞ。

 

投資をしたことがあるが、ほったらかし投資家から卒業したい

 

おすすめできる人

  • 投資をしたことがない人

  • 投資を始めたけど、分散投資ができていない人(例:米国株だけに投資)

 

読んでできるようになること

  • ポートフォリオの分散化

  • 株、債券、コモディティ(金、仮想通貨など)の具体的な投資銘柄

  • 金融危機に耐えられるポートフォリオを作れる

  • 短期投資の方法

  • チャートの読み方

 

著者に起きた変化

  • 分散投資ができた

  • チャートを使えるようになった(MACD、RSIなど)

  • 投資に対する不安がより軽減された

 

ウォール街でトレーダーとして働いていた高橋ダンさんの本。

投資に対するマインドセットから、具体的な投資銘柄まで、幅広く網羅されています。

 

ご本人は、Youtubeでもほぼ毎日動画を投稿していらっしゃいます。

チャートを使いながら、「短期投資ではこうする」、「長期投資ではこうする」とわかりやすく説明されています。

気になる方はチェックしてみてください。

>>高橋ダンさんのYoutubeチャンネル

 

この本の内容は、動画でも解説している部分もあります。

しかし、1冊の本としてまとまっていた方が、実際に投資をするときには見やすいです。

 

事実、高橋ダンさんのYoutube動画は、チャート、ニュース記事、解説しているご本人の3つで構成されています。

 

あきら
表や図などを使っていないので、動画で振り返るには難しいです。

 

でも、この本があればおすすめの投資銘柄なども整理されていて、わかりやすいです。

 

 

投資信託かETFに投資する

個別株への投資はリスクが高いため、最初は投資信託やETFに投資をしましょう。

最初から分散投資ができるからです。

 

投資信託とETFなら、どっちがいいの?
読者
あきら
ETFの方が、オススメ。

 

理由は…

  • ETFは、すぐに売買できる
  • ETFの方が、手数料が安いことが多い

買うときも売るときも、好きな時にしたいですよね。

投資信託の場合、売買に数日かかります。

 

投資信託の場合、買いたい時に買えない。売りたい時に売れない。

 

手数料は数%の事かもしれませんが、株式投資の場合は、投資額そのものが高い。

100万円の場合、手数料1%なら1万円が手数料として、引かれてしまいます。

 

読者
1万円という手数料を考えると、高いな…

 

なお、どんな投資信託やETFがオススメかは、先ほどご紹介した2冊の本に書かれています。

ぜひ、読んでみましょう。

 

長期投資をする

長期投資をして、短期投資はしない。

失敗しないためには、これがベスト。

 

なぜなら、投資信託やETFでコツコツと長期投資した方が、利益が出る可能性が高いからです。

 

基本的に経済はよくなります。つまり、株価も年単位で考えると上昇していく傾向。

 

あきら
米国の代表的な市場であるS&P500をチェックしてみましょう。
Google Finance S&P500のチャート

引用:Google Finance S&P500

このように、毎月コツコツと積立投資をしたら、10年後に利益が出ている場合がほとんど。

長期投資をしましょう。

 

短期投資をするなら、チャートを分析するスキル(テクニカル分析)ができるのが必須。

サラリーマンが株式投資で失敗しないために、短期投資は長期投資の経験を積んだ後にしましょう。

 

まとめ

記事のポイント

  • サラリーマンが株式投資で失敗するのは、次の4パターン。
  • ①勉強しないで投資を始める
  • ②余剰資金を超えて投資をする
  • ③個別株へ投資をする
  • ④損切りできない
  • サラリーマンが株式投資で失敗しないためにすることは、次の3つ。
  • ①株式投資の基本の本を読む
  • ②投資信託かETFに投資する
  • ③長期投資をする

いかがだったでしょうか。

サラリーマンが株式投資で失敗しないために、必ず最初は勉強から始めましょう。

 

あきら
1冊読むだけでも、投資の基本がわかり、お金が増えます。

 

わたしの投資実績は、本ブログで運営レポートとして公開しています。

利益はプラスで推移しています。

 

 

行動すれば、未来が変わるはず。

あなたの株式投資で、利益が出ている姿を想像してみましょう。

 

あなたにとって、この記事が大事なきっかけになれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

あきら

少ないお金でのんびり暮らす情報をお届けする『チラマネ』を運営|初心者でもわかる投資・暮らしを整えるアイデアを記事にしています|本業:会社員|副業:投資家&ブロガー&デジタルクリエイター|20代で3人娘誕生→投資の知識なし&資産ゼロ→投資と節約で資産8桁|妻と娘3人と月25万円でのんびり暮らしています|

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