みなさんの悩みを解決します。
記事の内容
- ふるさと納税の仕組み
- ふるさと納税の始め方
- オススメな返礼品の紹介
記事を通して読者ができるようになること
- ふるさと納税を使って、楽しい・おいしい経験ができる
- ふるさと納税で失敗しない
記事の著者
- 夫婦2人と子供3人の5人家族
- ふるさと納税歴3年目
- 返礼品の数10個以上
結論を先に言います。
ふるさと納税は、応援したい地域に寄付し、返礼品としてリターンをもらうこと。
寄附という名目ですが、最終的に所得税の還付や住民税の控除を受けられます。
ふるさと納税の方法は、オンラインショップで何かを買う方法とほぼ同じ。
すでにアマゾンや楽天で買い物をしている人なら、何も難しいことはありません。
ひとり暮らしから家族がいる人まで、誰でも使えるのが『ふるさと納税』。
これは1つの節約術でもあります。
有効活用する方法をサクッと教えます。
では、さっそく始めていきましょう。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
引用:ふるさとチョイス
お礼の品としては、食品が多いです。
米、野菜、肉、魚など。
ふるさとチョイスというサイトでわかりやすく説明されています。
3分ほどで理解できるので、さらっと読んでみてください。
文章よりも動画がお好きな方は、こちらをどうぞ。
ふるさと納税の方法
簡単な流れの紹介
ふるさと納税の流れは、以下の3ステップです。
step
1控除額の上限をチェック
step
2寄付をする
step
3寄付をする
では、各ステップについて深堀りしていきます。
①控除の上限額をチェックしよう
まず、控除額の上限をチェックします。
なぜなら、年収や家族構成によって、控除される住民税の上限が異なるからです。
家族が少なく、年収が高いほど、控除される住民税の上限も高くなります。
こちらのサイトで計算してみましょう。
なお、控除上限額は目安です。
しかし、目安で十分です。時間をかけて、細かく計算するほどのメリットはありません。
シミュレーション結果を超えない範囲で寄付をすればOKです。
②ふるさと納税ができるWebサイトの紹介
ふるさと納税ができるWebサイトはたくさんあります。
有名どころをご紹介します。
各種サイトの特徴は書きますが、違いはポイント還元の有無や返礼品の種類の数などしかありません。
どの Webサイトでふるさと納税をしても、控除は受けられます。
最終的には、欲しい返礼品があるかどうかをチェックして、寄付をすることをオススメします。
楽天ふるさと納税
楽天ユーザーは、『楽天ふるさと納税』がオススメです。
なぜなら、ポイント還元を受けられるからです。
\ 『楽天ふるさと納税』でふるさと納税をする /
Webサイト内は、楽天市場と同じです。
使い慣れた人からしたら、何も不便はないでしょう。
すでに登録してあるユーザー情報から寄付ができるので、氏名、住所、クレジットカードなど新しく情報を入力することも不要です。
ふるさとチョイス
いろいろな返礼品を探したい、好きな自治体に寄付したい、そんな人は『ふるさとチョイス』にしましょう。
\ 『ふるさとチョイス』でふるさと納税をする /
ふるさと納税の老舗Webサイト。
そのため、掲載されている自治体数も多いです。
つまり、欲しい返礼品を見つけやすいという利点があります。
ふるなび
Amazonギフト券還元(最大7%相当)が欲しい方は、『ふるなび』にしましょう。
\ 『ふるなび』でふるさと納税をする /
もしくは、読者のみなさんがブロガーであれば、ふるなびをオススメします。
なぜなら、ASPによるセルフバックを使った寄付ができます。
アクセストレード、バリューコマースで、セルフバックによるふるさと納税ができます。
さとふる
読者のみなさんがブロガーであれば、さとふるを使って味ましょう。
ふるなび同様に、ASPのセルフバックが使えます。
③寄付してみよう
実際に寄付してみましょう。
方法はかんたんで、②でご紹介したWebサイトからお好きな返礼品を選んで、寄付するだけ。
なお、住所やクレジットカードなどの情報が必要になります。
Amazonや楽天市場で買いものをするときと同じように、進めていけばOKです。
返礼品を選ぶ(=寄付する)ときに、先ほどメモした控除上限額を使います。
控除上限額を超えて寄付をしてしまうと、本当に寄付になってしまいます。
控除上限額が10万円でしたら、寄付の合計が10万円を超えないようにします。
1つの寄付で10万円でもOK、3つの寄付で合計10万円でもOK。
寄付先を5自治体以内にすれば、確定申告をしなくてもいい『ワンストップ特例制度』があります。
ワンストップ特例制度は、こちらのWebサイトで説明されています。
寄付するときに、「ワンストップ特例制度を使いますか?」という入力欄があります。
その入力欄に、「はい」とクリックして寄付します。
寄付の後、自治体からワンストップ特例制度のための用紙が届きます。
マイナンバーカードのコピーを貼り付けて、返送すれば作業は完了。
オススメ返礼品
お米
誰もが食べるお米は、あって困りません。
事実、各ふるさと納税のWebサイトに掲載されている返礼品ランキングでも、お米は常に上位です。
5万円相当であれば、15kgのお米を年に4回発送してくれる自治体もあります。
ぜひ、チェックしてみましょう。
高級フルーツ
「普段買わないけど食べたい」
これは、ふるさと納税にピッタリです。
マスカット、桃などは、フルーツの中では高価。
各自治体で、有名なフルーツはたくさんあります。
ふるさと納税の返礼品として、フルーツはオススメ。
なお、高級フルーツではないですが、みかんも人気。
冬に、毎日のようにみかんを食べるご家庭は、みかんという選択肢もありです。
肉
フルーツと同様に、普段食べない高級なお肉。
もしくは、5kgなどの大量のお肉が欲しい方は、肉を選びましょう。
鶏肉、豚肉、牛肉など、各自治体で有名なお肉が、返礼品になっています。
魚
北海道をはじめとして、海鮮類も豊富です。
まぐろ、いくらなど、頻繁に買わないけど、食べたい。
野菜
各自治体で有名な数種類の野菜が詰められている野菜セットが返礼品としてあります。
お米と同じように、年に数回発送してくれたります。
家電
自治体によっては、家電を返礼品としていることもあります。
その自治体に家電メーカーの本社や工場があると、返礼品として扱っていたりします。
掃除機、オーブントースター、炊飯器などをよく見かけます。
返礼品を選ぶときの注意点
返礼品の送付時期
寄付するときに、返礼品の送付時期に関する説明があるので、チェックしましょう。
理由は、返礼品を無駄にしないためです。
例えば、お肉と海鮮類が同時に10kg以上届くと、冷蔵庫に入りません。
そうなると、致し方なく頑張って食べる。
もしくは、ご近所へ配る。
返礼品の送付時期は、必ずチェックしましょう。
ワンストップ特例制度を使うなら5自治体まで
以前と比べて電子で確定申告ができるようになったとはいえ、確定申告は面倒。
できるだけ5自治体以内におさめて、ワンストップ特例制度を使うことをオススメします。
ワンストップ特例制度を使うための用紙が届きますが、返送する必要はありません。
自ら確定申告すれば、問題ないです。
ふるさと納税の期間は1月〜12月
ふるさと納税の期間は、1月〜12月です。
4月〜3月ではないので、ご注意ください。
1月になると、昨年12月までに寄付した金額がリセットされます。
そして、1月から新たに控除額上限を超えない範囲で新しく寄付ができるようになります。
Google Trendsで『ふるさと納税』を検索してみましょう。
このように、年末に検索される回数が多いです。
これは、11〜12月に「ふるさと納税を忘れていた」、「まだ控除額上限まで余裕ある」と気づいて、急いで寄付しているためです。
ふるさと納税の期間は、1〜12月ですので、覚えておきましょう。
返礼品は早い者勝ち
返礼品は売り切れになります。
当たり前ですが、数に限りがあるので、人気な返礼品はなくなってしまいます。
この記事を書いている2021年6月時点で、お米をはじめ人気な返礼品はすでに売り切れでした。
お米が全くなくなるというわけではないですが、寄付金に対して発送してくれるお米の量が多い、お得な返礼品は売り切れです。
そのため、1月などの早い時期に、寄付しておくと欲しい返礼品をもらえます。
Googleカレンダーの通知機能などを使って、毎年1月に『ふるさと納税』と通知されるよう設定しておくと忘れません。
まとめ
記事のポイント!
- ふるさと納税は住民税の控除などに加えて返礼品がもらえる便利な制度
- 流れは、①控除の上限額をチェック、②Webサイトにアクセス、③寄付
- オススメ返礼品は、米、高級フルーツ、肉、魚、野菜、家電
- 返礼品を無駄にしないために、返礼品の送付時期は要チェック
- 確定申告をしないワンストップ特例制度を使うなら、5自治体まで
- ふるさと納税の期間は、1月〜12月
- 返礼品は早い者勝ち
いかがだったでしょうか。
なお、わたしは2021年の返礼品は…
- お米 15キロ×4回(合計60キロ)
- マスカット 2キロ
- 桃 6〜8個
- 野菜 ダンボール1箱分×4回
控除を受けて、これだけの返礼品をもらえるなんて、嬉しい限り。
繰り返しになりますが、早い者勝ちなので、さっそく行動しましょう。
今日の記事が、みなさんの暮らしを豊かにする内容であれば嬉しい限りです。
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