みなさんの悩みを解決します。
記事の内容
- 家族がいる人がセミリタイアする理由は?
- 家族がいる人は、いくら資産があればセミリタイアできるの?
- セミリタイアした後の家族暮らしは?
- どうやって投資を始めるの?
記事を通して読者ができるようになること
- 家族がいる人のセミリタイア計画を知れる。
- 家族がいてもセミリタイアできる金額を知れる。
- セミリタイアした後の暮らしを想像できる。
- セミリタイアのために投資を始められれる。
記事の著者
- 本業:サラリーマン
- 副業:ミニマリスト投資家
- 株式(全世界:先進国・新興国)、国債、金、仮想通貨に投資をしている
- 投資で5%以上の利回り実践中
- 家族構成:夫婦、こども3人の5人家族
結論を先に言います。
家族がいてもセミリタイアはできます。方法は2種類。
- 親が20代前半でこどもを授かる
- 現役時代、夫婦共働きする
なお、投資は必須と考えてください。
Google、Youtubeで検索すれば、見つかりますよ。
ワクワクしてきたところで、さっそく本題へ進みましょう。
家族がいてもセミリタイアできる根拠、投資のはじめ方も、本記事では紹介しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
家族がいる人がセミリタイアする理由は?
家族との時間、自分の時間を大切にしたいからです。
事実、サラリーマンとして働いている以上、仕事の時間が多くを占めます。
この記事を読んでいるあなたは、「仕事が人生で最も優先順位が高い!」という状態ではないかと。
時間は2度と戻ってきません。
こどもとの時間、夫婦の時間、自分で好きなことをする時間、を大切にしたいという考えは、共感できます。
セミリタイアした後の生活を想像してみると、笑顔になりますよね。
家族がいる人は、いくら資産があればセミリタイアできるの?
結論、できます。
しかし、日本人の平均年収を考えると、次の2パターンの場合だけ。
- 親が20代前半でこどもを授かる
- 現役時代、夫婦共働きする
①親が20代前半でこどもを授かる
なぜなら、親が40歳代でこどもが自立するからです。
あなたが50歳代の時には、こどもは自分で稼いで自分で暮らしています。
親が24歳でこどもを授かれば、あなたが42〜46歳(こどもが18〜22歳)のとき、こどもは自立します。
つまり、目指すセミリタイアの状態は、こんな感じ。
あなたが45歳のとき
- 投資の利回りで、一定の収入がある。
- 夫婦ともに週3日働く(週休4日)。
- 夫婦の1ヶ月の生活費は、20万円。
投資の利回りで、一定の収入がある
結論、1,000万円の資産をコツコツ貯めて、毎年80万円(毎月6万円)の不労所得を得ます。
あなたが24歳から毎月3万円だけでも投資に回し、利回り5%、20年間積み立てれば、1,000万円の資産ができます。
このサイトで計算できます。
1,000万円あれば、4%ルールを利用して、毎年80万円を使っても資産は減りません。
つまり、毎月6〜7万円を生活費として使えます。
4%ルールとは…
簡単にいうと、「資産の4%を使うだけなら、資産は減らないよ」ってこと。
詳しくはコチラの動画がわかりやすいです。
夫婦ともに週3日働く(週休4日)
結論、夫婦ともに週3日働けば、17万円くらい稼げます。
内訳
- 時給900円
- 1日8時間労働
- 夫婦ふたりで週3日働いて48時間
- 4週間
夫婦の1ヶ月の生活費は、20万円
夫婦の1ヶ月の生活費は、20万円もあれば十分。
以前に、内訳をまとめているので、よろしければご覧ください。
②現役時代、夫婦共働きする
結婚してから共働きであれば、セミリタイアするのに十分な資産が作れます。
夫婦が20歳代でこどもを1人、または2人を授かっても、セミリタイア可能です。
30歳代でも同様。
以前に、シミュレーションをして、検証しました。
詳しい計算結果は、コチラの記事をご覧ください。
セミリタイアした後の家族暮らしは?
収入は、仕事と資産運用
労働収入と不労所得の両方で、生活費をまかないます。
労働収入だけに頼ると、フルタイムで働く必要があり、セミリタイアと言えないでしょう。
しかし、できるだけ自由度が高く、不労所得につながるような労働が望ましいです。
なぜなら、歳を取ると、体が動かなくなったり、病気になりやすい。
働けなくなったらお金に困ってしまいます。
例えば、印税による収入。
今の時代、誰でも電子書籍を作ることはできます。
他にはブログ。
確かに、SEOだけに頼るアフィリエイト収入は稼げなくなってきています。
しかし、SNSを駆使して、記事への流入を増やせば、稼げます。
健康を維持
健康を維持するのは、第一優先です。
なぜなら、健康を損なうと、働けないだけでなく、出費がかさむからです。
セミリタイアした後なら、時間もたくさんあります。
適度な運動を心がけ、健康を保ちましょう。
なお、掃除や料理は、適度な運動になります。
家庭菜園もいいかもしれません。
どうやって投資を始めたらいいのか?
基本戦略は、毎月コツコツと株式に対して積立投資をすることです。
あなたが余裕資金の中の、さらに余裕資金があるのであれば、仮想通貨などにも投資をして、資産拡大を狙うのもアリ!
投資の運用実績は、ブログ記事にしていますので、参考になれば幸いです。
株式
まずは証券会社に口座を開設する必要があります。
スマホ、身分証明書(免許証、マイナンバーカードなど)で、いつでも口座開設可能。
しかも、無料です。
5分程度で作業は終わります。
その後、審査が1〜数日。
審査完了のメールをいただき次第、口座開設完了です。
たくさんある中でも、楽天証券とSBI証券がオススメです。
楽天証券
楽天カードをはじめとした、楽天経済圏の人は、楽天証券を選びましょう。
株の購入でポイントがたまるからです。
数万円、数十万円、数百万円の株を買うので、どんどんポイントが溜まります。
SBI証券
楽天経済圏で生活していない人は、SBI証券を選びましょう。
理由は、投資商品がたくさんあるからです。
SBI証券は、口座数がネット証券No.1と宣伝されています。
それだけ、SBI証券で投資をしている人がたくさんいるということ。
仮想通貨
証券会社と同じように、口座を開設する必要があります。
スマホ、身分証明書(免許証、マイナンバーカードなど)で、いつでも口座開設可能。
こちらも、無料です。
5分程度で作業は終わります。
その後、審査が1〜数日。
審査完了のメールをいただき次第、口座開設完了です。
コインチェックとbitFlyerがオススメです。
コインチェック
圧倒的に見やすい、操作しやすいため、オススメです。
2020年9月時点で14種類の仮想通貨を取り扱っており、国内の取引所で1番多い。
bitFlyer
1円という少額から、コツコツと積立投資ができるのが魅力的。
株式のように、仮想通貨で積立をするなら、bitFlyerがやりやすい。
何を買ったらいいのか?
投資商品は紹介します。しかし、最終的には、自己責任、自己判断でお願いします。
株式
投資信託かETFを選ぶ
個別株(トヨタなどの個別の会社の株)は、避けます。
なぜなら、個別株への投資は、難しいからです。
その会社の将来の事業がよくなるのか、悪くなるのか、決算書などを読む必要があります。
投資信託、ETFは、複数の会社の株がセットになった商品のため、決算書などを読む必要はありません。
さらに、投資のプロが運用してくれるため、一定のリターンが期待できます。
もちろん、手数料は取られます。
しかし、それに見合うだけの手間を省くことができます。
最初に、あまり情報を入れ過ぎても、混乱するだけなので。
投資に慣れてきたら、ググってみましょう。
それでも気になる人は、いま検索してもOKです。
投資信託
『ニッセイ外国インデックスファンド』がオススメです。
なぜなら、海外企業の株をバランスよく保有できるからです。
この投資商品は、米国、欧州など、外国の株が分散されています。
これは、『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』でも紹介されていた投資商品です。
この記事の冒頭に紹介した投資商品です。
ETF
ETFであれば、『VOO』がオススメです。
なぜなら、世界最大の経済国である米国の大企業の株をバランスよく保有できるからです。
米国の代表的な株式市場であるS&P500を代表する大型株500銘柄で構成されています。
仮想通貨
資産の数%(10%未満)を仮想通貨として、持っていてもいいかもしれません。
将来の可能性は、未知数のため。
ビットコイン
仮想通貨の代表格。
なぜなら、仮想通貨の中で、最大の市場価値があり、もっとも普及しています。
仮想通貨に困ったら、まずはビットコインに投資をしておく。
こんな人は、多い印象。
イーサリアム
市場価値第2位が、イーサリアム。
ビットコインに続き、仮想通貨市場を牽引。
まとめ
記事のポイント
- セミリタイアする理由は、時間を大切にしたいから。
- 家族がいても、セミリタイアはできる。
- 20歳代でこどもを授かれば、あなたが40歳代でこどもは自立するから。
- 現役時代、夫婦共働きなら、セミリタイアに必要な資産が貯まるから。
- セミリタイア後の収入は、労働収入と投資による不労所得。
- 健康を維持して、突発的な支出を避ける。
- 投資はすぐに始める。
- コツコツと積立投資が基本戦略。
いかがだったでしょうか。
家族がいても、セミリタイアは可能です。
ぜひ、今から計画的に資産運用をしてみましょう。
投資は複利効果が絶大です。すぐに始めましょう。
例えば、いまから毎月5万円を積立投資して、毎年5%ずつ増えていくとします。
20年後、1,816万円になっています。
1,816万円の内訳は、元本が1,200万円、リターンが781万円。
最初の10年は毎月5万円を貯金。後半の10年は毎月5万円を積立投資して、毎年5%ずつ増えていくとします。
20年後、1,332万円になっています。
1,332万円の内訳は、元本が1,200万円、リターンが132万円。
気になる方は、積立計算で計算してみましょう。
過去の投資をしていなかったわたしは、非常に後悔しました。
これを見ると、600万円ほど損しているという事実に…
株式投資の平均的なリターンは、5%前後あると言われています。
米国株の平均リターンは、7%ほど。
決して、プロでなくてもリターンが狙えるのが、投資信託やETF。
今日の記事が、あなたにとって、大事な1日になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。